副業人材インタビュー

地域との関わりを持ちたい方のはじめの一歩を後押ししたい

プロフィール

氏名
大濵 萌(おおはま もえ)さん
職業
フリーランス

副業を通して地方とのつながりができました

私はフリーで広報の仕事をしています。普段の仕事ではリモートも活用しますが、副業では顔を合わせることで生まれるコミュニケーションや関係性を大切にしています。現地に滞在して自分が食べたものや見たものを発信することが得意なので、フリーランスになった当初は日本全国どこでも行きます!という気持ちでした。距離や時間の問題で大変さを感じる面もありますが、それよりも「またあの人に会える」「どんなお話が聞けるんだろう」というワクワク感のほうが常に大きいです。現在は、地方とのつながりが構築されてきたこともあり、リピートでお仕事を依頼してくださる方も多くなってきました。 本事業で初めてマッチングした、お祭りのレポート作成の案件では、本来は経験できない運営側に携わることができました。熱気あふれる会場に直接足を運べたことや、元々お祭りが好きなこともあって、ここ数年のお仕事の中でも特に印象に残っています。今後もこうした地域と関わる活動を、もっとしていきたいと思うきっかけにもなりました。

副業者同士のつながりづくりにも

福島では、個別のマッチング事業だけでなく、副業者を対象とした県内のツアーを通して横のつながりを広げることができました。ツアーで訪問した日がちょうど地域のイベントのタイミングで、町全体がとても賑わっていて楽しかった印象です。1泊2日でしたが、限られた時間でインプットして、翌日アウトプットするところまでが全て濃縮されていて、濃密な時間を過ごすことができました。東京に戻ってきてからも、ツアーに参加したメンバーとは交流が続いており、参加してよかったと思っています。

あと一歩を踏み出せない方の後押しをしたい

私自身、地方に行って何かをすることへの漠然とした興味からスタートして、今では実際に地域との関わりを持つところまで辿り着くことができました。しかし、同じような想いを抱えながら、何をすればよいか迷っている方も多いのではないかと思います。 今後は、福島とのつながりを大切にしつつ、新たな地域との関わりづくりと併せて、数年前の自分と同じように、一歩を踏み出せないけれど地域との関わりを持ってみたいと思っている方の後押しができるような取組をしてみたいです。noteやSNSを使った情報発信はもちろん、地域のプロジェクトやイベントに関わってアドバイスや共感をしていけると、私も関係人口の一員になれるのではないかと思っています。

取り組んだプロジェクト

https://pro-fukushima.com/project_04/14830/
https://pro-fukushima.com/project_04/14835/
https://pro-fukushima.com/project_04/16041/