副業人材インタビュー

マッチングで新たな関わりを持つことで、自分の世界が広がる

プロフィール

氏名
日下 博幸(くさか ひろゆき)さん
職業
フリーランス

活動範囲の幅を広げるために副業マッチングを活用

私は、服飾の専門学校でデザインを学び、卒業後はアパレルメーカーで10年ほど勤務しました。 その後、音楽制作を始めようと思い、PCを購入したことが転機となり、パソコンを通してデザインや表現の可能性に触れるうちに、その面白さにどんどん惹かれていったんです。 趣味でつくった作品が雑誌に掲載されたことをきっかけに、広告代理店やデザイン会社での勤務へとつながりました。現在は独立し、フリーランスとしてさまざまな案件に携わっています。 フリーランスとして仕事の幅は広がりましたが、同時に活動範囲の狭さも感じるようになりました。そんな中で、新しい出会いや経験を得たいと思い、副業マッチングを活用してみることにしました。

普段の仕事では出会えない人や地域とのつながりができた

これまで副業サイトを見ても、なかなか自分に合う案件がないと感じていました。そんな中で今回の募集を拝見し、福島県で自分の趣味とつながるお仕事に携われることに大きな魅力を感じ、「ぜひ挑戦してみたい」と思いました。 実家が同じ東北にあることから福島にはもともと親しみがあり、日常的に花を育てていることもあって、今回の募集内容をとても身近に感じました。 私が仕事を選ぶときの基準は、一貫して「やりたいかどうか」です。もちろん報酬も大切ですが、それ以上に心から取り組みたいと思えるかどうかを重視しています。仕事を通じて、これまで出会ったことのない方々と交流したり、知らなかった土地を訪れたりすることは、私にとってとても新鮮で楽しい経験です。今回もまた、普段の業務では出会えない人や地域とつながることで、自分の世界が広がっていくのを実感し、大きな価値を感じました。

都市も地方も、人との関わり方は変わらない

初めてのクライアントや案件を進める際には、できる限り直接お会いするようにしています。やはり、空気感や会話のテンポといったものは、対面だからこそ伝わるものだと感じているからです。今回の案件でも、初回の面談は訪問という形で行いました。 都市と地方を分けて考える意識はあまりなく、場所が離れていても、人との関わり方に違いはないと思っています。今回は制作の方向性が明確に決まっていたこともあり、相手と気持ちを分かり合うことができれば、スムーズに進められると感じていました。不安は特にありませんでしたね。 福島は地理的にも近く、一度の訪問で足りないことがあれば、改めて伺えば良いと思える距離です。以前から好きな場所でもあり、なかでも会津の芦ノ牧温泉は思い出のある場所です。今回のお仕事を通じて福島と関わる機会をいただけたことをとても嬉しく感じています。今後も、こうしたご縁を大切にしながら、また福島の皆さんとご一緒できる機会があればと思っています。

取り組んだプロジェクト

https://pro-fukushima.com/project_04/15641/