副業インタビュー

文化の異なる地域同士の交流で互いに魅力的な地域に

プロフィール

氏名
つじもと まきこ(つじもと まきこ)さん
会社名
夢創舎 ぬいぐるみクリエイター

作品づくりを通じてコミュニティのつながりを感じた

今回、私が携わったのは、お寺の事業を行っている会社様のパペットを作成するという内容のお仕事でした。 応募したきっかけとしては、知人の方にご紹介いただいたことでした。福島県には元々所縁があったわけではないですが、この事業を通じて福島県と関われたことをうれしく感じています。 自分の経歴としては、子育てや自身のライフスタイルの変化に伴い仕事のスタイルを変えながら、少しずつですが継続的に物づくりに取り組んできました。 地域の方々とつながり、ほっこりする会話が生まれるような作品作りを心掛けています。 ワークショップやイベントを開催した際には、小さなお子様からご年配の方まで参加され、様々な交流が生まれました。 開催後にお客様からお手紙をいただいたり、 10 年前にぬいぐるみを販売したお客様から、修繕して欲しいと依頼が来たり、「 思い 」や 「 心の変化 」 がこんなにもあるのか、と、うれしさと驚き、そして、作品を通じて様々な可能性を感じています。

地域間交流が行われるとより魅力的に

福島県やお寺が抱える問題は、私が住んでいる東京都の26市地域や他の地域でも共通の問題があると感じます。そのような問題を抱える地域同士が、アイデアを出し合ってそれぞれの地域の個性を出しながら、盛り上がっていくことが重要であると思います。 また、東京と福島のような、地域性や文化の異なる地域同士が交流することで、お互いの足りない部分を補い合うことができると思うんです。東京の持つ感性や技術を福島に伝え、福島の持つ自然や文化を東京に伝えることで、お互いの地域がより魅力的なものになると思います。 福島県は、豊かな自然や美味しい食べ物など、魅力がたくさんあります。それらをもっと多くの人に知ってもらい、福島県を元気にしたいです。