副業インタビュー
実際に福島を訪問することで分かる魅力がたくさんある
プロフィール
- 氏名
- 高石 直樹さん(たかいし なおき)さん
- 会社名
- 旅するITコンサルタント
日本全国でワーケーションを行いながら仕事をしています
普段はITコンサルタントの仕事をしており、システム開発・ITからDX業務に至るまで、幅広く業務を行っております。基本的には首都圏を中心として活動していますが、その一方で「旅するITコンサル」として、様々な地域を行脚しワーケーションをしながら、地方のクライアントとも業務を行っています。本事業では「ふくしまプロボノチーム(福島市飯坂温泉)」「副業人材等交流ツアー(玉川村)」に参加しました。その中で、福島の魅力と課題を強く感じました。
福島に訪問して初めて分かったことがたくさんあった
「ふくしまプロボノチーム」では、「100度フェス」のイベント開催の広報担当メンバーとして参加しました。会議などはオンライン上で行われていましたが、メンバーで安斎果樹園を訪問した際、主催者の安齋さんのキャラクターにも惹かれましたし、メンバーと実際に話すことでより親密になりました。また、果樹園に行った際に見た桃の実の存在感は圧倒的で、印象的でしたね。飯坂温泉では足湯も体験したのですが、本当に熱かったです(笑)でも、これこそが来た人にしかわからない魅力だと思いました。 また、玉川村でのツアーも楽しかったです。玉川村のことを全く知らなかったため、1つ1つのコンテンツに新鮮さを感じ、良い刺激になりました。ワーケーション施設も充実していたので、また訪れたいと思いました。廃校を利用した施設に宿泊しましたが、見事な施設で感動しました。時間があったら施設の周りの山を散策してみたかったですね。また、「さるなし」という果物を初めて知りました。実際に訪れたことで、玉川村でしか味わえない魅力がたくさんあるのだなと感じました。
魅力を発信することが福島に来てもらう効果的な手段
福島は依然として原発の印象が強調されがちですが、実際に訪れると、食べ物も美味しく、自然が豊かで、数多くの魅力があると感じました。しかし、この魅力が十分に外部に伝わっておらず、どうしてもネガティブな印象を持たれてしまう方もいらっしゃるかもしれません。だからこそ、ネット上だけで魅力を発信するのではなく、実際に福島を訪れるきっかけをつくる必要があり、ビジネスと絡めたアプローチでアピールすることが効果的だと思います。「実際に足を運ばないと体験できない」「現地に来ないと味わえない」など、福島に足を運んでもらえるような魅力の発信が重要だと思いますね。