副業人材インタビュー

副業で関わることで福島の面白さを発見

プロフィール

氏名
菅原 大奨(すがわら だいすけ)さん
職業
フォトグラファー/シネマトグラファー

普段と違う環境での仕事にやりがいを感じた

私はフリーのフォトグラファーとして写真、映像関連の仕事をしています。 映像業界自体が閉鎖的な業界であることもあり、制作会社や広告代理店を通して仕事をしていると取引相手が一様化してきます。 マッチングした事業では、事業者の方と直接やり取りを行いました。現場の声を直に聞きながら仕事を進めていくという機会はなかなか無く貴重でしたので、事業者さんの希望を可能な限りミニマムに実現させることにやりがいを感じました。 代理店を介さずに仕事をすることで、クライアントとより近い目線で取り組む機会が増え、私自身の言葉でクライアントへ直接説明するという貴重な経験を得ることができました。言葉で伝えることは私の本業とは異なる分野でしたが、その挑戦を通して自分自身の成長を実感することができました。

自分の手で実現させることが最大の魅力

私は撮影をする際、自分の手で「撮る」ことにこだわっています。この仕事はクライアントの要望を叶える、つまり思いを形にすることが出来る仕事です。 理想とするイメージを伺った後に、要望通りに撮影、制作を進めるためには技術が必要になってきます。 私はこの仕事を長年続けているからこそ、身につけてきた技術・経験には自信があります。 私が映像の道に進むと決めたきっかけは、制作に携わったときに感じた、「わくわくする」「楽しい」という気持ちです。 私自身がこのときめきを感じ続けることでクライアントに満足いただける作品を作ることが出来ると考えています。

福島はビジネスチャンスの宝庫

私は宮城県出身で、福島県は同じ東北の県として共に復興に向かう同志のような存在であると認識しています。 今回マッチングサイトを通して仕事をしてみて、福島県には非常に面白い取り組みをしている企業が多数あり、多種多様なビジネスチャンスがあることを知りました。 マッチングサイトがあることで、課題を抱えているが誰に頼んだら良いかわからない事業者と我々クリエイターがつながりを持つことが出来ます。 今後は、撮影のお仕事はもちろん、技術を身につけたいと思っている人をサポートするなど福島のクリエイティブ水準を高めるお手伝いをし、福島と中長期的にかかわりを持っていけると嬉しいです。

取り組んだプロジェクト

https://pro-fukushima.com/project_04/14708/