副業インタビュー

副業は自分の強みを最大限に活かせる

私は長年システムエンジニアとして働いていました。画面設計を行う際に、①オペレーターが見て疲れない、②パッと見てわかる、③操作のしやすい表示・ボタン位置、等に気を配って画面をデザインしていました。業務に付随してWebデザインを学んだことでWeb以外のものをデザインすることにも興味が湧きロゴデザインを始めました。絵を描くことやゼロから何かを新しく創ることは幼い頃から好きだったため、ロゴデザイナーという仕事は私にとって天職だと感じています。現在はフリーのロゴデザイナーとして全国各地の方と仕事をさせていただいております。土地によって人の雰囲気が全く異なったり、漠然としたイメージしか聞き出すことができなかったりと苦戦することは多々ありますが、そのおかげで新たなスキルを身につけ成長していることを実感しています。

期待以上の成果で笑顔になってほしい

副業を始めた頃は、全く違う業種で働いていたためデザインに取り組む時間は普段では得ることの出来ない楽しさを感じる気分転換の時間になっていました。デザインを考える、作ることももちろんですが、お客様が喜んでくださる瞬間に最もやりがいを感じます。お客様が思ってもみなかった新しいデザインをご提案することが最終的に良いものを提供するために重要なことだと考えているため、初めからイメージが固まっているお客様へ対しても3案ほどはご提案することを心掛けています。今回の案件では8つのデザイン案を作成しました。2度目のフィードバックの際にはテキストでの修正依頼ではなく、オンラインで対面した状態でヒアリングを行いました。実際に顔を見てお話をお伺いすることで事業者の方の要望をより明確にし、デザインに反映させることができました。

福島を元気にしたい

東日本大震災後、仕事で福島県を訪れる機会があり震災直後の町の姿を見て大きな衝撃を受けました。そのような状況下だったため本格的な観光はできませんでしたが、一か月の滞在期間で美味しいご飯をたくさんいただきました。どの飲食店に入ってもボリューム満点で、福島滞在中の元気の源でした。今回の案件で福島の事業者をお手伝いしたように、今後も私のデザインスキルを活かして福島の企業のお力になりたいと思っております。