副業インタビュー

きっかけのハードルが低くなるとよいのでは

勤務している会社の社長がたまたまこの案件を知ったらしく、「やってみない？」と声をかけてもらったことが、今回福島県での副業を行ったきっかけです。 自分には副業として提供できるほどのスキルはあまり無いかもしれないと思っていたのですが、事業者さんから「依頼して良かった」と言っていただきとても嬉しかったです。 現状の副業案件は、専門職の方や副業のプロの方向けのものが大多数で、副業未経験の方や、私のように自分のスキルに自信の無い方には参加しにくいように感じています。需要があるか等の問題はありますが、副業が初めての人やスキルに自信がない人でも副業に関われるように、副業へのきっかけのハードルが低くなっていくと良いなと思います。

異業種との関わりが、プロジェクトに刺激を与えてくれた

今回のプロジェクトでは、受け入れ企業の「NPO法人かけはし」さんと私は学習塾関係ということもあり、代表の石島さんとは考え方が似ていたのですが、もう一人の副業人材の方は全くの異業種の方。「3人での打ち合わせでは話がうまくまとまらないかも」と思っていましたが、異業種副業人材の方の打合せの進め方やまとめ方などのファシリテーション力がとても素晴らしく、異業種ならではの考え方もとても参考になるものばかりで、プロジェクトがとても良い方向に進みました。 普段の仕事だけでは絶対に関わる事がない異業種の方からは、どういう意識を・スキルを・ノウハウを持っているのか教えていただき、とても素晴らしい学びと刺激になりました。

もともと関わりがあった福島に貢献できて光栄でした

私の妻が福島県出身のため年に1～2回は福島県に来ていたので、もともと関わりがあった福島県に仕事を通じて貢献することができたことはとても光栄でした。家族との会話のきっかけにもなりとても嬉しかったです。実際に仕事で福島県と接点を持つことはほとんどないので、貴重な機会でした。誰かの役に立ちながら、自分のゆかりある地の一つである福島県と関わることができるということで、これからも精力的に関わりたいと考えています。福島県と関わった事のない人にとっても、この副業は福島県と関われる良い機会になると思います。