移住者や関係人口が本県の地域課題に無報酬で継続的に関わる「ふくしまプロボノチーム」の活動がスタートしました。
今後、ふくしまプロボノチームでは、福島市の安斎果樹園と連携し、フルーツと音楽をテーマにした新しい地域イベントを創り上げ、温泉街に人を呼び込む施策について考えていきます。
チーム活動のスタートとして、福島県副業人材マッチングサイトで募集したふくしまプロボノチームメンバー6名が安斎果樹園を訪問するフィールドワークを行いました。
フィールドワーク2日目の前半は、今後のスケジュールやチーム活動の進め方など、事務的な事項を整理するところからスタート。
今後、定期的に行っていく全体オンラインミーティングの日程調整に加えて、イベント実施に向けて「広報」、「レシピ」、「運営」の3チームごとに分科会を実施していく方針を定めました。
その後、イベントの全体コンセプトについてブレストを実施。参加者からは前日の農作業体験や温泉街を視察した経験を踏まえて、「飯坂温泉の熱い温度」、「DEFROCKとお客さんの熱いコミュニケーション」、「冷たいスイーツによる爽快感」などを表現したいとのアイデアが出されて、「HOT&COOL」をキーワードにしたイベント名にしたいとの結論に。
後半では、「運営」「広報」「レシピ制作」のチームごとにわかれて分科会を行い、安斎果樹園のりんごジュースやジャムを製造する加工現場を視察しました。
安齋さんからは、「イベントはアットホームな雰囲気を醸成し、家族やカップルなど、幅広いお客さんに来てほしい」とのコメントがあり、誰もが参加しやすい無料の音楽イベントで、飯坂のフルーツを使ったメニューを味わっていただき、歴史ある旧堀切邸で飯坂の魅力を体感していただくイベントを目指していくこととなりました。
2日間のフィールドワークの様子はこちらの動画をご確認ください!