ふくしまプロボノチーム

ふくしまプロボノチーム

「100度FES!」、大盛況! ありがとうございました!

2022.12.14
令和4年度

11月27日(日)、「ふくしまプロボノチーム」による初のイベントが無事に行われました。
今年の7月から準備をしてきたプロジェクトの集大成、「100度FES! ~温度+糖度+感度~」の模様をお届けします!

2か所に分かれての作業も、阿吽の呼吸でスムーズに

9:00
当日の福島市は、木枯らしが若干強いものの見事な快晴。イベント日和です。
開演時刻の11時に向けて、メンバーが2か所に分かれて作業を進めました。

一つは、会場となる旧堀切邸。運営チームを中心に、ステージや会場内のディスプレイが行われました。イベント運営に慣れている榊さんのアイデアで、段ボール箱をつなげてアーチを作ったりステージ上に干し柿を吊るしたり、飯坂らしさを感じる設営がなされていきました。

広報チームの竹浦さんは急な都合により参加できなくなってしまいましたが、竹浦さんが作成したPOPなどがいたるところに貼られ、会場を彩っていました。

調理室ではレシピチームの井上さんが中心となり、「ももていら」「ゴロッとリンゴdeアイス」の盛り付けに大忙し。
一方、安齋さん宅では稲田さんが、前日仕込んだ「ピーチ餃子」を次々と焼いていました。ピーチ餃子は一人当たり3個。少なくとも50人分の150個は焼き上げる必要があるため、休む間がありません。それでも安齋さんのお母様、奥様の強力なサポートのおかげもあり、スムーズに焼き上げていました。
途中、稲田さんから、「昨日仕込んだ餃子、美味しく焼き上がっています!」の連絡に皆、一安心。2か所に分かれての作業だったため、グループチャットを通じてこまめに連絡を取り合っていました。

焼き上がった餃子は運営チームの倉本さんが旧堀切邸まで運搬。東京在住の倉本さんですが、頻繁に安齋さん宅を車で訪れているため、福島県内の道路も熟知。運転はお手の物です。

DEFROCKも会場入り。安齋さん、もといMCターキンさんはマイクチェック、DJオノシンさんもセットリストや音響などのチェックを入念に行っていました。

そうこうしているうちに、福島テレビさんが取材に来てくださいました。
※実際に放映された映像はこちらでご覧いただけます。
https://youtu.be/dm5GHHqRjUw

いよいよ開演! スイーツは目標の50食完売なるか!?

11:00
ターキンさんの開演の挨拶とともにイベントがスタート!
まずは「ラップワークショップ」のコーナーです。事前に飯坂町内の小学生から飯坂温泉にまつわるキーワードを募り、そこから想起するキーワードを会場にいるお客さんから募りました。
ホワイトボードには小学生から集まった「ゆげお」「ラヂウム玉子」「温泉」などの言葉が並んでいます。お客さんからは「電線」「朝ごはん」など、韻を踏む言葉や関連する言葉が挙げられました。
一見、何のつながりもないような言葉同士ですが、これをターキンさんが歌詞としてつなげ、オノシンさんが曲を付ける即興ラップ。果たして、どのような曲ができ上がるのでしょうか?

イベントの前半戦はここまで。後半戦での曲披露が楽しみです!

ちなみに、小学生から挙がったキーワードの一つ「ゆげお」は、飯坂町のマスコット。会場にも応援に駆けつけてくれました!

スイーツ大盛況! 続々とお客さんが!!

12:00
スイーツコーナーは開演から続々とお客さんが訪れていましたが、ピークはお昼ごろ。稲田さんによると、この時点でピーチ餃子は205個を焼き上げていましたが、現場から「仕込んだ分、全部焼き切ってください!!」と連絡が入るなど、売れ行きの好調ぶりが伺えました。
ステージが盛り上がる一方で、スイーツ現場の裏側では緊迫したやり取りが行われていたのです。

DEFROCKのライブも大盛り上がり! 即興ラップも披露!

13:00
ターキンさんが再びステージに登場。イベント後半戦のスタートです。DEFROCKのライブが始まるとあって、午前中よりお客さんが増えていました。
楽曲「トラトラトラ」のサビでは、両手をトラの手のような形にして時計回りに回す「トラダンス」がお決まり。この日もトラダンスで会場が一体化したような感じがありました!

そして午前中のワークショップで作られた歌詞も、オノシンさんの曲に乗せて披露。ノリのいい楽曲とターキンさんの軽快なトーク、パフォーマンスに会場は大いに盛り上がりました!

いよいよ、運命の結果発表! 最多得票数はどのスイーツに!?

13:30
あっという間にDEFROCKのライブが終わり、スイーツの投票結果の発表です。
ターキンさん、オノシンさん、飯坂温泉観光協会青年部のアベさんが、投票券代わりのスーパーボールが入った投票箱をそれぞれ持ちました。「イ~チ、ニイ、サ~ン」の掛け声とともに、箱からボールを取り出していきます。
「29」まで数えたとき、ターキンさんが持っていた「ゴロッとリンゴdeアイス」の箱が空っぽに。次に「36」でオノシンさんの持っていた「ももていら」の箱が、続く「37」でアベさんの持っていた「ピーチ餃子」の箱が空っぽになりました。

一番多くの票を集めたのは「ピーチ餃子」。投票にご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
今後このスイーツたちがどう発展していくのか、ご期待ください!

無事にイベント終了。感無量!

14:00
約3時間に渡って開催された「100度FES!」が、ターキンさんの挨拶で終演しました。

スイーツは、目標としていた50食を見事完売!

安齋さんを始め、メンバーのみなさんが充実感、やり切ったことによる安堵感に包まれていました。
こうして、7月から始まった約5か月に及ぶふくしまプロボノチームによる初のプロジェクトが無事に終わりました。

関係者の皆さま、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!!

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