「100度FES!」を3週間後に控えた9月2,3日の2日間、会場のある飯坂温泉においてフィールドワークが行われました。
今回の目的は、
・安齋さんとメンバーの直接の顔合わせ
・イベントの肝となる「ピーチ餃子」の完成版の決定
・会場の下見、当日までの準備、当日の役割分担の確認
などでした。
まずは安斎さんのお宅へ向かい、ご挨拶とお昼ご飯です。
昨年のフィールドワークでも登場した安斎さんイチオシ、昭和26年創業「十綱食堂」さんの名物・かつ丼で腹ごしらえしました。
お腹が満たされたところで、安斎さんの桃畑で収穫体験をしました。
安斎果樹園さんの桃は、通信販売で売り出すとすぐに完売してしまう人気商品。
その桃をピーチ餃子で使わせていただいているので、ピーチ餃子、実は高級品なのでは?
安斎さんにおいしい桃の見分け方を教えてもらいながらメンバーそれぞれ桃を取り、その場でいただきました。
福島ならではの食べ応えのある固さと甘くてジューシーな桃、とってもおいしかったです!
再び安斎さん宅へ戻ると、レシピチームが試食会の準備を進めていました。ピーチ餃子ができ上がるまで、運営・広報チームは進捗の確認を行いました。
いつもはオンラインでミーティングをしていますが、今日はオフライン。
今年からプロボノチームに参画した高石さん、古田さんと直接対面するのは初めてでしたが、去年も参加していたのでは?と思えるほど打ち解け、積極的に意見を述べていました。そのおかげで話し合いもスムーズに進みました。
真剣かつ和やかに話し合いが進む中、いい香りが漂い、ピーチ餃子の試作品が運ばれてきました。
何パターンかのピーチ餃子が運ばれてくるたびに「おー!」と歓声があがります。
そして井上さんから、どこが進化したのか、味付けや盛り付けのポイントなどについて話しがあり、試食したメンバーからは感想や意見が出されました。
「女性受けがいいのはこれだね」「これなら家族みんなで食べられそう」「100度FES!という名前のようにインパクトがあるのはこっちかな」「こっちは東京の表参道っぽい。飯坂温泉のイメージならこっち(笑)」などと、全員で意見を出し合いました。
そしてイベントで販売するピーチ餃子の決定は、最終的にはイベント主催者である安斎さんの判断に委ねられました。
決定したのは、お皿からあふれんばかりにピーチ餃子とカットした桃を交互に円盤状に盛り付け、真ん中に桃の半身をのせた一品。
下にはピーチ入り生クリームが敷いてあり、おいしいのはもちろんボリューム満点で、満足度も高い商品になっています。
ぜひ、イベントでご賞味ください!
ピーチ餃子の試食会を経て、会場となる飯坂温泉駅前へ向かいました。
飯坂温泉駅はまさに飯坂温泉の玄関口で、駅を降りたお客さんに直接アプローチができるという絶好の場所です。
今回は出店する団体が複数あるほか、「ビールフェス」との同時開催のため、複数のテントが張られます。
テントの設営場所や電源場所、イベントを盛り上げるライブステージの場所、当日のプロボノメンバーやお客様の動線などについて念入りに確認。
これにて、1日目の行程が終了しました。