2025年10月、福島市に新たな美容室が誕生しました。お客様に「ごきげんな時間を過ごしてほしい―」。そんな願いを込めて、お店の名前を付けました。オーナーの渡邉さんが新天地での効果的な集客方法を検討する中、周囲から勧められたのがInstagramの活用でした。副業人材から「オンライン」の枠組みを超えた「対面支援」をいただく中で、操作方法や見せ方を少しずつ学んでいます。
人柄を伝えるために、
未経験のInstagramへ挑戦
美容の世界に入って46年。現在は、1カ月のうち前半を地元・神奈川の店舗、後半を福島市の店舗で過ごす二拠点生活を送っています。小さい頃からものづくりが大好きで、「自分自身の手で何かを作り上げたい」という思いを原点に美容業界でスキルを磨いてきました。神奈川を拠点に店を構えていましたが、趣味のアウトドアを通じて出会った妻の地元が福島市だったことが大きな転機となります。何度も福島を訪れるうちに、豊かな風土や人の温かさに惹かれ、「最後に暮らす場所は福島がいい」と出店を決意しました。
開店にあたり、より多くの方にお店の存在や渡邉さん自身のことを知ってもらうためには、Instagramでの情報発信が必要だと周囲から勧められました。YouTube動画編集の経験はあったものの、Instagramは未知の世界。手探りでの運用に難しさを感じる中で、専門スキルを持つ外部人材とマッチングできる本事業を知りました。
対面での安心感が、一歩を踏み出す力に
マッチングしたのは、マーケティングの知見を持つ副業人材。たまたま神奈川の店舗近くに住んでいる方だったこともあり、副業人材側から直接会って、対面でミーティングすることを提案されました。「オンラインだけで進めるなら難しいと思っていましたが、対面だと空気感やお互いの人柄が分かって進めやすかった」と振り返ります。
渡邉さんのペースに合わせた独自のカリキュラムを組んでもらい、完成した髪型の撮影方法や、お客様の興味を惹く文章の書き方など、具体的なアドバイスを受けています。「『最初から100点ではなく、20点からのスタートでいい』という言葉に背中を押されました」と語り、ターゲット層である50〜80代のお客様がイキイキとかっこよく見える投稿を進めています。
美容の力で、
福島の子どもたちや地域に恩返しを
Instagramの運用ノウハウを理解して自走できるようになるまで、今後も副業人材にアドバイスをもらいながら発信を続けていく予定で、目標は『毎日投稿』と意気込みます。
また、自身の夢として、「将来的には妻と一緒に店に立ちたい」、「福島で美容の面から子どもたちの手助けになる活動や、お店に行くのが大変な過疎地のおばあちゃんたちのための『移動美容室』もやってみたい」と語ります。四季折々に変化する吾妻小富士の景色や、お気に入りの日本酒を堪能しながら、思い描く夢はこれからも大きく広がっていきます。








